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家庭での対応

このような学習障害の子を持った場合、親はどう対応したらよいのでしょうか?
子育てというのは親にとっても初めてのことが多く、ましてや学習障害といったら、祖母などに聞いても知識もなく途方に暮れた方もいらっしゃるかもしれません。
先生に聞いても、先生すら理解されておらず、お医者さんに至っては専門知識はあるものの、具体的に育てたわけではないので育て方などは分からない・・・。
日本はまだまだこの点に対して世の中が遅れていますからね。

それでは親となった場合、どのように対応したらよいのでしょうか?
まず一番大切なのが、愛情を注ぐこと。
こんなことは言われなくても大丈夫、と言われる方がほとんどでしょう。

家庭というのは、とっても大切な場です。
大人も子供も、家に帰ったらくつろぎの場であるわけなんです。
学校でどんなことがあったとしても、家に帰れば自分の家。
心穏やかな時間がある場所、であることが最も大切です。

しかし、それだけではいけません。
家庭はしつけの場でもあるのです。
学校では多人数を扱うので、すべての子供にしつけを行うことはできません。
食事の方法や、生活の仕方等、家庭で教えるべきことがいろいろとあります。
小さい頃は口うるさく言ってしまうことになるかもしれません。

学習障害があるから、と言って、しつけをしなくていい、というわけではありません。
それは家庭にとって、とても大切なことです。
障害があるからできなくてもしょうがない、などと思ってはいけません。
障害があったら、あるなりに出来る方法を子どもと共に模索してください。
それが結果に結び付かなかったとしても、親子でしたそのことは、大きな財産になっていくでしょう。

また、父親の立場も大切です。
決して母親だけに押し付けず、父親も学習障害について理解し、両親話し合って進んで行ってください。
母親がひとりで悩んでいたら、父親が聞いてあげてください。
母親の方は、ひとりで抱え込まず、誰かに相談してください。
それが解決しないことが分かっていても、それでも誰かに聞いてもらうだけで心の負担が軽減します。