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学童期の学習障害

「学童期」に入ると、学習障害が表面化してきます。
他の生徒と比較することができるようになるからです。

学童期の学習障害の特徴は以下のようになります。

授業中、机に座っていることができない
着替えや給食を食べるのが遅い
勉強道具を忘れてばかりいる
自分の机が整理整頓できない
注意を守れない
先生の言うことを聞かず、従うことができない
集中力がない
悪ふざけばかりする
全身運動が苦手
工作が苦手
興奮しやすい
パニックを起こしやすい
友達とトラブルを起こしやすい
乱暴な面がみられる
日時や時間などの概念が理解できていない
仲の良い友人がいなくて、先生などと仲良くなりたがったりする
「に」「が」「は」などの助詞を間違って使う
突然理解不能なことをしゃべり出す
国語の文章をすらすらと読むことができない
登場人物の気持ちが理解できない
鏡文字を書く
文字がうまく書けない
作文がうまく書けない
算数で、計算が理解できない
図形が理解できない

など、さまざまな問題が見られます。
乱暴するなど暴力的なことも起こり、しばしば学校でトラブルとなる場合もあります。
先生の言うことを聞けないので、学校では問題児扱いとなります。

こういった生徒を、「問題児」として扱うことで、周りの子供達は敏感に察知し、いじめや拒絶などの対象となることもよくあります。
それにより不登校になってしまったり、劣等感を高めたりする場合もあります。

このような生徒がいた場合、学習障害を疑ってみてもよいでしょう。
学習障害のテストにより、学習障害と判断されたら、その後の対応も違ってくることと思います。

彼らはわざとやっているわけではないのです。
学習障害があるから、そうなってしまっているわけなのです。
それをまず大人が理解することが先決でしょう。