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      <title>学習障害（LD）</title>
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      <description></description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2009</copyright>
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         <title>ＬＤの子への接し方</title>
         <description>学習障害の子、親、あるいはその関係者の方は、常にそのことを気にかけ、悩み、辛い気持ちを抱えている人が多いことでしょう。

学習障害に対していつまでも理解の無い社会や、学校での不満等、たまっているものがあるかもしれません。

一生懸命学習障害についてひたすら調べて、専門家以上の知識を身につけた親御さんもいらっしゃるかもしれません。

そのことはもちろんいいことです。

知識を持って子供と接することができるので、どのように対応すればいいのか、この場合は何がいけないのか、などと分かることがあるかもしれません。

周りに対しても同じようにしてほしいと思うかもしれません。

しかし、今一度、立ち止まって考えてほしいことがあります。

学習障害を持っていようがいまいが、子育てというのは大変であり、どの子供も親にとってかけがえのない子であるということです。

自分の子供は学習障害を持っているから、他人の子とは違うんだ、もっと目をかけてほしい、周りがこうしてくれない、などの不満は少し行きすぎなところがあるかもしれません。

学習障害についてもっと理解してほしいと、声高々に叫ぶ親達が、例えば視覚障害者など他の障害について全く無知である場合も少なくありません。

たまたま我が子に学習障害があったからそれについて知識が増えただけであり、周りに全く同じように求めるのは無理なことです。

また、専門家以上の知識を身につけたがゆえに、自分の子供を客観視しすぎてしまう場合があります。

自分の子供は研究対象ではなく、愛情を持って接するかけがいのない我が子なのです。

何より大切なのは愛情なのです。
親と子供のつながりなのです。

子供が苦しんでいる時、そっと手を差し出してあげる、それだけで子供は安心するのです。
いくら知識があってもそれができなければ子供は救われないのです。

大事なことは愛情である、というのは、いつの時代もどんな子供に対しても同じことであるのです。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 02:21:19 +0900</pubDate>
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         <title>乳児期の学習障害</title>
         <description>学習障害は、子供の成長過程によって症状の発見のポイントとなる点があります。

まずは「乳児期」における学習障害について。

おとなしくて、手がかからない
一人座りや立ち、歩くなどの進歩が人より遅い
触られることを嫌がる
あまり眠らない
かんしゃくを起こしやすい
視線を合わせない
話し言葉の遅れがみられる
大人の真似をして言葉を発することがみられない
特定のものばかりに興味を示し、他には興味を示さない

こういった症状がいくつかみられます。

「乳児期」ではなんとなくおかしいとは思ってみても、ただ他の子より発達が遅れているだけでそのうち追いつくだろうと、親も学習障害を疑わない場合が多いです。

特に、母親が家でひとりで子育てしていると、他の子との比較はあまりできないので、気づくのが遅れるでしょう。

乳児期の変化に気づくためには、母親以外の人間と子供が接することが重要です。

母親はどうしても自分の子が他と違っているとは思いたくないものです。

もちろん父親だってそうだと思いますが、母親とは違った視点からみることができるかもしれません。

日中ともに過ごすことが少ないので、少し離れて見られるのではないかと思います。

それから、母親の親が一番発見できるかもしれません。
一度子育てを終えているので、その点から見て少し違った点があれば気づくことができるかもしれません。

ただ、早期発見は確かにいいことではありますが、少しこの症状が見られたからと言って、安易に学習障害と決めつけるのは良くありません。
やはり専門家の意見を聞くことが大切になってきます。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 02:20:43 +0900</pubDate>
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         <title>学習障害の診断基準</title>
         <description>学習障害の診断とはどのようにされるのでしょう？

その診断基準はどのようなものでしょう？

学習障害の診断は、専門家の元によって行われます。

まずは家庭や学校での情報を集めます。

病歴や、その生育過程、行動などをできるだけ詳しく伝えることが好ましいでしょう。

内容について、学習障害の疑いが見られれば、知能検査を行います。

知能検査は、WISCがよく使われます。

そこで学習障害が推定された時は、以下の検査を行います。

ＰＲＳ
Ｋ－ＡＢＣ　心理教育アセスメントバッテリー
ＩＴＰＡ　言語学習能力診断検査

ＰＲＳとは、行動や学習を調べるスクリーニングテストです。

Ｋ－ＡＢＣ 心理教育アセスメントバッテリーとは、子供への課題を与え、その解決法を調べる検査です。

ＩＴＰＡ 言語学習能力診断検査とは、子供が課題を他の人にどう伝えるのかを調べる検査で、コミュニケーションをどのようにとるのかを調べる検査です。

それらの検査をすることにより、学習障害である、と判断されます。

これらの検査は、学習障害である子を排除するためにあるものではありません。

学習障害ということを知ることにより、親や先生をはじめ、周りの人々がその対応を考える原点にもなります。

「なぜあなたはできないの？」と子供のことを責め続けるのではなく、学習障害であるからなのだ、と受け入れることから始まります。

どうしたらその子にとってうまくできるのかを導き出したり、一緒に考えたりするように、まず周りが変わる必要がある、ということを認識させる手立てでもあります。
検査の数値で示されることにより、親は「そんなはずは・・・。」と受け入れを拒否できず受け入れる状況を作り出すのです。
これらは必ず専門家の手によって行われなければなりません。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 02:20:10 +0900</pubDate>
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         <title>学習障害＝ＬＤとは？</title>
         <description>「学習障害」と判断される人がいるのをご存じでしょうか？

通称、「ＬＤ」と呼ばれています。

ＬＤとは英語のLearning Disabilitiesの頭を取ったものです。

日本語で「学習障害」と呼ぶ場合の「障害」の言葉が重たいものであるので、ＬＤと呼ばれることのほうが多くなりました。

文部科学省の定義では、「基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算するまたは推論する能力のうち、特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を指すものである。

学習障害はその原因として、中枢神経系になんらかの機能障害があると推定されるが、視覚障害・聴覚障害・知的障害・情緒障害などの障害や環境的な要因が直接の原因となるものではない」とされています。

つまり、知的障害に該当はしないのだが、１つかそれ以上の特定分野において、困難を伴う、ということです。

例えば、文字を習ったとしても理解できず、読むことができない。（読み）
読むことができても、文字を書くことができない。（書き）
簡単な計算であっても解けず、意味が理解できない。（算数）
他人の話すことを聞くことができない。（聞く）
聞くことができても、うまく話すことができない。（話す）
などの言語能力や算数能力の困難。

また他にも、社会性の困難、運動の困難、注意集中の困難など、ＬＤの症状は多岐に及びます。

ＬＤは、現代の医学でははっきりと解明されておりません。

一部の症状を除いて、医学的治療法もありません。

だからこそ、周りが理解し、ひとりひとりの症状に合った方法で導いてあげることが必要なのです！

医学的な治療法がないからと言って、決して悲観することはありません。

医学的ではないけれど、対処できる方法や解決策、というのがきっとどこかにあるはずです。

まずは、他人と違う部分があるということを理解し、そのままを受け入れ、そこから第一歩が始まるのです。
何よりもまず、「周囲の人間の正しい理解」。
これに尽きるのではないか、と思います。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 02:19:37 +0900</pubDate>
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         <title>思春期、成人期の学習障害</title>
         <description>「思春期」の学習障害は、反抗期と重なる時期であるので、慎重に対応しなければなりません。

子供も情緒不安定になりがちな傾向にあります。

思春期の学習障害の特徴は以下のようになります。

友達らとうまく学校生活を送ることができない
人の気持ちを理解することができない
学業に遅れがちになり、それが原因で自信をなくしてしまう
無気力になる

思春期は、以下のような二次的障害に注意が必要です。

家庭内暴力を起こす
不登校、登校拒否となる
睡眠障害
自殺行為等

思春期は、周りの大人達がより一層学習障害に対して理解することが必要となってきます。

分かってもらえないのが、子供たちにとって最も辛い状態なのです。

「成人期」の学習障害は、自立を求めて葛藤があります。

自立して生活したいのに、なかなかそれができなかったり、仕事をしてもうまくいかなかったり、自信を損失するような出来事に多く遭遇します。

成人期の特徴は以下のようになります。

真面目に仕事しようとするものの、なかなか思うようにできない
融通が利かず、周りが困惑する
なかなか仕事が覚えられない
何度も失敗する
いろんなことを同時にできない
人間関係がうまくいかない
職場でのコミュニケーションが取れない
伝票や報告書などを書くことができない
上司に自分の意見をうまく伝えられない

もちろん、自分の個性に合った仕事をうまく見つけて、社会的に成功している人もたくさんいます。

周りの人々がまず学習障害があるんだということを理解し、その上で個性を伸ばすような仕事を与えるのがベストな方法ですが、なかなかそうはいかないのが現実です。
学習障害の人が、精神的に追い詰められることが増えて行ってしまいます。

思春期、成人期は、母親や父親がどのように接していくか、難しい時でもあります。
過保護になりすぎることなく、必要な時だけは助け舟を出し、正しい方向に導き、それ以外は遠くから自立を支えてあげるのが一番なのではないかと思います。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 02:18:54 +0900</pubDate>
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         <title>学習障害の症状</title>
         <description>一概に「学習障害（ＬＤ）」と言っても、その症状は多岐に渡り、分類も困難です。

同じ症状でも人によって現れ方が違ったりもします。

もし、医者で学習障害（ＬＤ）と診断されたとしても、親は必ずこう思うでしょう。

「この子は本当に学習障害なのだろうか？」

いろいろな症状があります。

その具体的なものをご紹介したいと思います。

落ち着きがなく、じっと座っていることができない
ぼんやりしていることが多い
授業中、集中して授業を聞くことができない
特定のものにかなりこだわり、融通がきかない
整理整頓ができない
かんしゃくを起こす
ひとりごとを言う
乱暴な態度を取る
集団行動を拒否する
左右が理解できない
地図が読めない
日時や場所の概念が理解できない
鉛筆が持てない
ボール蹴りがうまくできない
よくつまずいたりする

また言語面や算数などについてこのような症状がみられる場合もあります。

言語が不明瞭
単語が覚えられない
文章を文の順番通りに読むことができない
文字が鏡文字になってしまう
計算ができない
記号の使い方がわからない
数の概念が理解できない

言語や算数が苦手な子供は、学習障害の中でも「ディスレクシア（ディスレキシアとも言う。）」に分類されます。

日本では、「難読症」「失読症」または「識字困難」とも言われます。

ＬＤの中では最も研究が進んでいるとされています。

その他の症状のなかで、併発したもの、あるいは二次的障害もあります。

極低出生体重児
てんかん
パニック
吃音
おもらし
不登校
いじめ
自傷行為
ひきこもり
対人恐怖症
家庭内暴力

周りの正しい理解が得られなかったがために、いじめに遭い、自分を責め、最悪の場合自殺行為をしてしまう、なんてことにもなりかねません。

上記のものは、ほんの一部の症例です。

ただし、個人差があり、正確に分類できるようなものではないので、正式な専門家のところで診断を受けた上で判断されるようお願いいたします。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:39:27 +0900</pubDate>
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         <title>幼児期の学習障害</title>
         <description>「幼児期」の学習障害の症状は以下のようになります。

落ち着きがない、ふらふら歩きまわる
ぼんやりしていたり、人の話を聞いたりしていないことが多い
無気力な場合がある
集中力がない、まわりの刺激が気になる
特定のものでばかり遊ぶ
物事の順番にこだわり、執着する
視線を合わせようとしない
母親と引き離されるとパニックになる
歩き方がおかしい
手先が不器用で、お箸や鉛筆などがいつまでたってもうまく持てない
よく転んだりする
靴を左右間違えて履いている
遊びのルールを覚えられず、なんでもすぐに忘れてしまう
できることできないことに差がある
緊張しやすい
集団行動がとれない
順番待ちができない
言葉の遅れがある、言い誤りが多い
言葉の数が増えない
よく聞き返す

上に書いてある点だけではなく、これ以外にも無数あります。
これらの症状が多く現れたりします。

「幼児期」では、これらは学習障害の子ではなくても現れる場合があるので、それが学習障害であるのかどうか、区別が難しいです。
幼児期になると、保育園、幼稚園などで先生方の目に触れ、少しおかしいなと気づかれる場合もあります。
他の子と遊ぶ機会も増え、比較することで何かおかしいと思う時もあります。
ただ、気づいた場合に指摘すると、母親は反発することも多いでしょう。

こういう症状が見られた場合、周りの大人は「どうしてできないのか？」などと責めることなく、温かく見守り、できた時には褒めてあげて、心の交流を教えてあげるといいでしょう。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:08:12 +0900</pubDate>
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         <title>就職先を決める時</title>
         <description>学習障害を持つ生徒が就職先を決める時に重要となってくるのは、その仕事内容です。
学習障害は、困難な部分が人それぞれ異なります。
その生徒が、どの部分が困難であるのか、それを使わなくても良い仕事なのか、得意な部分を有効に活用できる職場なのかを調べる必要があります。

また、就職の面接の際、学習障害を隠したがる人がいるかもしれません。
就職に支障がないのならば言わなくてもいいのではないか、差別を受けたくない、などの意識が働くことがあります。
しかし、それを隠したまま就職した場合に、長い間一緒の職場で働いている仲間に「何かおかしい」と思わせてしまうかもしれません。
「さぼっているのではないか？」「怠けているのではないか？」「わざと失敗しているのではないか？」などと思われ、他の人々にきつく当たられ、職場にいにくくなる、などという悪循環に陥ってしまうかもしれません。
また、のちのち学習障害によって仕事に支障が出た場合、「なぜ面接の時に伝えなかったのか？」と責められるようなことになりかねません。

そういったことのないように、やはり就職の面接時にはきちんと伝えておくべきでしょう。
自分は何が苦手である、しかし何ならば誰にも負けない、といったようなメリットをアピールしましょう。
それをわかった上で採用する会社は、その先働くのに申し分ないでしょう。
そのような会社であれば、得意な分野の仕事内容を任せてもらうことも可能でしょう。
面接の段階で、学習障害への理解を示してもらえない会社では、せっかく就職してもその先長く勤められるかわかりません。
何度も違う会社に入社を繰り返すことは、学習障害のある人にとってはとても辛いものです。
就職先を決める際には、慎重に調べましょう。

日本ではまだまだ理解が少ないので、就職先を見つけることが困難に思われるかもしれません。
しかし、あきらめないでください。
学校時代では想像しなかったような可能性が、学習障害を持つ人に眠っている場合が少なくありませんから。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:11 +0900</pubDate>
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         <title>大人になってからのＬＤ</title>
         <description>学習障害は子供に限ったことではありません。
実は大人も学習障害になるのです。
あるいは、子供の頃からずっとそうであるのに、それを知らずに悩みながら大人になってしまった人もいらっしゃるかもしれません。
最近、その研究がされ、少し社会に認知されるにつれ、「私も実は学習障害なのではないか？」と思う大人が増えています。

彼らは、仕事の上でも何かにつまずいたり、人間関係のトラブルに巻き込まれたりしている場合があります。
それらが学習障害と認識されていないので、自分は無能である、仕事で通用しない、などと自己嫌悪に陥り、二次的症状を引き起こすことがあります。
二次的症状とは、対人恐怖になったり、不眠症になったり、あるいは転職を繰り返す、就職できずにニートとなる、引きこもりになる、うつ病になる、などです。
あるいはそこまで至らないにせよ、何か苦しい状況に追い込まれている大人も少なくありません。

もし学習障害を疑うような場合は、専門家に意見を求めましょう。
素人が安易に判断するのはやめましょう。

難しいのは、大人になると、それを認めるのが困難になるということです。
ひょっとして、と思いつつも、「自分は違う」と言って欲しいがゆえに意見を求めている、あるいはこういう回答が欲しいというのがあってそれに沿った診断でないと受け入れられない、など、大人の診断は子供より難しいものになります。
家族に言ってほしくないという人も見受けられます。

学習障害ゆえに、社会的生活に困難を伴っているのであれば、まずはそれを受け入れ、そこから解決する方法を専門家とともに探していきましょう。
自分が苦手とする部分を認識しなければ、それを克服することは決してできません。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:11 +0900</pubDate>
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         <title>ＬＤとＡＤＨＤの違いとは？</title>
         <description>学習障害（ＬＤ）と混同されやすいものに、ＡＤＨＤがあります。
英語で、Ａttention　Ｄeficit／Ｈyperactivity　Ｄisorderの略です。
注意欠陥多動性障害のことです。

ＡＤＨＤは、次の３つの症状がある発達障害のことです。
学校での生活態度において以下のようなことがあります。
１、不注意　物事に集中することができない　宿題を忘れたり、学習道具をなくしたりする
２、多動性　落ち着きがない　席についていることができず、教室を歩きまわる
３、衝動性　突発的な行動を取る　順番待ちができない
これらの現れ方には個人差があります。

学習障害（ＬＤ）と、注意欠陥多動性障害（ＡＤＨＤ）との違いは何でしょうか？
まずＬＤは、学業上の問題がある、ということです。
一方ＡＤＨＤは、行動上の問題であります。

ＬＤは、学業上において定義されます。
学習障害専門家、教育療法士などが調べることが多いです。
知能テストなどで判断されます。
ＡＤＨＤは、学校あるいは家庭などのふるまいによって定義されます。
それは、精神科医や、臨床心理学者などによって判断されることが多いです。

ただ、はっきりとその違いを区別することは大変難しいです。
というのも、ＡＤＨＤはしばしばＬＤを併発しているからです。

ＡＤＨＤの一番の特徴、不注意、多動性、衝動性がみられるかどうかで、その判断がなされることが多いようです。
同じような症状が現れることもよくあるのですが、その対処法は違って来る場合があるので、どちらかを素人が判断せず、専門家に診断してもらうようにしてください。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:10 +0900</pubDate>
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         <title>アスペルガー症候群</title>
         <description>学習障害と混同されがちなものに、「アスペルガー症候群」があります。
アスペルガー症候群とは、自閉症の一種と言われます。
高機能自閉症とアスペルガー症候群をまとめて「広汎性発達障害」と呼ぶ場合もあります。
高機能自閉症とアスペルガー症候群との違いは、専門家の間では各々見解が異なり、明確な区分は成立しておりません。

アスペルガーの人は、３つの障害が合わさっていると言われます。
１、社会性
２、コミュニケーション
３、想像力

社会性では、人の気持ちを推測したりすることが苦手です。
意思の疎通が困難であり、孤独感にさいなまれやすくなります。
コミュニケーション能力では、言葉は話せますが、一方的であったりします。
感情や情緒を表す言葉は苦手です。
想像力では、大変限定された趣味を持ったり、変わったものをコレクションしたり、遊びの部分でかなりのこだわりを持ったりします。

視覚、聴覚等の感覚分野において、過敏になる、あるいは鈍感である場合があります。
手先の不器用、動作の不器用などがあります。
字を書くのが苦手な場合もあります。
（学習障害が現れる場合）

アスペルガー症候群の人は、自分の興味のあるものにとことんこだわり、異常なまでに調べ上げ、相当な知識を持ちます。
それにより、社会的に活躍した人も多数存在します。
プログラマーなどのような仕事に就く人も多く、ビルゲイツもアスペルガー症候群だと言われています。

アスペルガー症候群の人の場合、独特のこだわりをやめさせるのではなく、活かす方向で支えてあげると、思った以上の成果を挙げることになるでしょう。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:10 +0900</pubDate>
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         <title>高機能自閉症</title>
         <description>学習障害と混同されがちなものに、「高機能自閉症」というものがあります。
文部科学省による「高機能自閉症」の定義は以下のとおりです。

３歳位までに現れ、他人との社会的関係の形成の困難さ、言葉の発達の遅れ、興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする行動の障害である自閉症のうち、知的発達の遅れを伴わないものをいう。
また、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。

自閉症の場合、８０～９０％は知的障害がありますが、高機能自閉症は知的障害がありません。
ＩＱは標準あるいはそれ以上であることもあります。

その判断基準は、

１、知的の発達の遅れが認められないこと

２、以下の項目に多く該当する。
人への反応やかかわりの乏しさ、社会的関係形成の困難さ
言葉の発達の遅れ
興味や関心が狭く特定のものにこだわること
その他の高機能自閉症における特徴

３、社会生活や学校生活に不適応が認められること

と、されています。

学習障害や知的障害がないため、日本の法律では障害児とみなされません。
ＩＱが高いので障害があるということを発見されにくくなります。
ＩＱが高いにも関わらず、自閉症児にみられるような行動を起こし、周りが戸惑うことが多くなります。
あるいは、誰にも気づかれずに大人になってから分かるということもあるそうです。

高機能自閉症が疑われる場合は専門家に判断をゆだね、もしそうであった場合、周りの大人が理解しそのように対応することがとても大切です。
決して、「ダメな子だ。」「なぜそんなことをするのか？」など叱責しないでください。
それにより、二次障害（精神的なもの）を併発するようなことも懸念されます。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:10 +0900</pubDate>
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         <title>トウレット症候群</title>
         <description>学習障害は、チックと呼ばれる症状を起こす場合があります。
チックとは、目をしばたかせる、手や足を叩きつける、顔をゆがめる、肩や首などを不自然に動かし続ける、咳払いを繰り返す、短く奇声をあげることを繰り返す、などの症状のことを呼びます。

トウレット症候群はその中でも重症の場合で、運動チックと音声チックを伴います。
運動チックは、不自然な身体の動きが反復して現れ、それが多発します。
音声チックは、短い音声をあげたり、意味不明な言葉を繰り返したり、時には汚言を繰り返すこともあります。
学校や家庭生活に支障が出る場合もあります。

多くは６～８歳に出現し１年以上続きます。
女の子より男の子に多くみられるそうです。

併発症として、学習障害、注意欠陥多動性障害、強迫性障害、睡眠障害などがあります。

かつては、育て方に原因がある、とか、愛情が足りないからだ、とか、両親を責めるようなことがよく言われました。
しかし、最近の医学においては、チックは大脳の基底核の病気であり、ドーパミン神経系の過敏から来ていると考えられるようになりました。

諸外国ではこの研究は古くからなされ、世間に周知させるとともに、その環境を整える基礎ができています。
日本では、まだまだ世間に周知されておらず、診断や治療を正しく受けられていません。
チックが起きるといまだに「家庭の問題に原因がある」「精神的な問題」などとみなされがちで、ご両親などは苦しい思いをされている方もいらっしゃいます。

日本において、学習障害といい、注意欠陥多動性障害、トウレット症候群といい、諸外国に遅れている部分が多々あり、まだまだ研究すべき点は数々あると思われます。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:10 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>学習障害と左利き</title>
         <description>学習障害となることに、左利きが関係している、とする説が多くあります。
というのも、学習障害児に、左利き、両手利きの割合が多いからです。
すべての人口からみた左利きの割合と比べると、明らかに多くなっております。

利き手が存在するように、脳にも利き脳が存在します。
言語機能は従来左半球に偏在しているそうです。
右利きの人の９５％は左半球優位となっております。
いっぽう左利きの人は、言語機能が片側に偏ることはないと言われております。
こういったことが、脳に混乱を起こさせているとも考えられます。

しかし、左利きを無理やり矯正した結果とする説もあります。
昔から左利きは子供の意思にかかわらず無理やり矯正されがちであり、学校や家庭において直される場合が多くありました。
社会生活においても、右利き用に作られていることが多く、左利きであると不便を強いられ、さらに親のしつけがなっていなかったからだなどと言われるようなことが多くありました。
現在でも、駅の改札は右側から切符を入れたり、自動販売機のコイン入れも右側にあったり、右利きの人が使いやすいように設計されているものが多くあります。

脳が左手を指示しているのに、親が子供に無理やり右手でやるように指示することで、子供にとってストレスとなり、それらが脳に悪影響を与えているとも考えられます。

実際のところはそれらが関係しているのかどうかは分かっておりませんが、学習障害の人に左利きが多い、というのは確かだそうです。

最近では、右利き有利の世の中が見直され、左利きでも使いやすいよう、ユニバーサルデザインと呼ばれるものや設計が浸透しつつあります。
しかし、アメリカなどに比べて日本ではまだまだユニバーサルデザインが遅れているように感じます。
これからの動きに注目したいところです。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:10 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>学童期の学習障害</title>
         <description>「学童期」に入ると、学習障害が表面化してきます。
他の生徒と比較することができるようになるからです。

学童期の学習障害の特徴は以下のようになります。

授業中、机に座っていることができない
着替えや給食を食べるのが遅い
勉強道具を忘れてばかりいる
自分の机が整理整頓できない
注意を守れない
先生の言うことを聞かず、従うことができない
集中力がない
悪ふざけばかりする
全身運動が苦手
工作が苦手
興奮しやすい
パニックを起こしやすい
友達とトラブルを起こしやすい
乱暴な面がみられる
日時や時間などの概念が理解できていない
仲の良い友人がいなくて、先生などと仲良くなりたがったりする
「に」「が」「は」などの助詞を間違って使う
突然理解不能なことをしゃべり出す
国語の文章をすらすらと読むことができない
登場人物の気持ちが理解できない
鏡文字を書く
文字がうまく書けない
作文がうまく書けない
算数で、計算が理解できない
図形が理解できない

など、さまざまな問題が見られます。
乱暴するなど暴力的なことも起こり、しばしば学校でトラブルとなる場合もあります。
先生の言うことを聞けないので、学校では問題児扱いとなります。

こういった生徒を、「問題児」として扱うことで、周りの子供達は敏感に察知し、いじめや拒絶などの対象となることもよくあります。
それにより不登校になってしまったり、劣等感を高めたりする場合もあります。

このような生徒がいた場合、学習障害を疑ってみてもよいでしょう。
学習障害のテストにより、学習障害と判断されたら、その後の対応も違ってくることと思います。

彼らはわざとやっているわけではないのです。
学習障害があるから、そうなってしまっているわけなのです。
それをまず大人が理解することが先決でしょう。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:10 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>日米のＬＤ対応の比較</title>
         <description>学習障害について、その医学的治療法はいまだ見つかっておりません。
それではどのように対応したらよいのでしょうか？

アメリカなどでは、学習障害児に対して、さまざまな対応がされています。
例えば、試験の時間を他の生徒より長く取って、英語免除や、個別指導、ワープロでの受験等、学習障害を持った生徒も同じように授業を受け、同等に卒業できるように、工夫がされています。
周りはそれを理解し、一種の個性であるように扱われます。

ところが日本では、その対応は全く違います。
学習障害を持っている生徒も、持っていない生徒と同様に扱われ、全く同じ教育内容を受けています。
先生の理解もまだまだ進んでいません。
怠けている生徒、というような認識がされる場合もあります。

もしもアメリカなどのような対応を取った場合、日本では生徒の親達からの苦情が相次ぐことになりかねません。

なぜ、あの生徒だけ特別なのか？
うちの子も同じように扱って欲しい
もしそういう障害があるのならば、特別養護教室などに入れてほしい
その影響でうちの子の成績が落ちてしまわないか心配である、等。

なぜこのような違いが起こるのでしょうか？

アメリカなどでは、先生の理解も進んでいて、それらを生徒や親に分かるように伝えることができます。
また、アメリカではさまざまな人種が組み合わさっており、諸外国から来た英語ができない生徒なども同じように授業を受けていたりします。
そういった生徒は英語の時間は特別にＥＳＬというクラスで初歩的な英語を学ぶことができるようになっております。
そのような個性と同じような扱いで学習障害が扱われています。

日本では、島国ということもあり、みんなが同じでなければならない、もしも違うものがいたら排除する、というような島国根性が根強く残っています。それは日本で育ったものには必ずあるもので、気づいていない人でもそういった考えはどこかにあります。

どうして同じでなければならないのでしょうか？
個性は皆が持っているものです。
そこを今一度、日本人が見直さなければならない部分だと思います。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:10 +0900</pubDate>
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         <title>具体的な支援法その１</title>
         <description>さて、学習障害の子供に、具体的にはどのように支援していったらよいのでしょうか？
以下、具体的な支援法と考えられる例を挙げてみます。

話すことが困難である子に対しては、文を補充して行ってあげましょう。
子供が話した言葉を否定することはやめ、それを正すのではなく、補充してあげるという方法で文を教えていきましょう。
話すことを直されたのでは、話したい内容があるのに伝えられない子供はストレスがたまってしまいます。
焦ることなくゆっくりと少しずつ教えていきましょう。

聞くことが困難である子に対しては、言葉だけでなく視覚を用いましょう。
絵や写真などを使って、わかりやすくしてあげましょう。
文字を使うこともよいでしょう。
聞こえやすいように、近くで話してあげて、周りの環境を静かにしてあげましょう。

読むことが困難である子に対しては、子供が関心を持ちそうな本を与えることにしましょう。
必ずしも教科書だけが読みを上達させるわけではありません。
まずは関心の有無が重要なのです。
文字を拡大コピーしてあげることもいいかもしれません。
指を指しながら読む方法などを教えていきましょう。

書くことが困難である子に対しては、できるだけ大きなマス目のノートを与えましょう。
最初は少しぐらいはみ出しても決して怒らないようにしましょう。
間違ってもいいから、とにかく書かせることです。
書くことには慣れも必要です。

計算が困難である子に対しては、わかりやすい絵にしてみたり、グラフにしてみたりしてみましょう。
九九を覚えるのが困難であったら、その表を置いて指差ししながらする方法でも構いません。
まずは数字の概念を正しく教えていきましょう。
場合によっては電卓を使うのも構わないのではないかと思います。
大人になってから、子供の頃に習った計算ができずに電卓を使う人はたくさんいるのですから。

以上の例に習って、他にもさまざまな方法を考えてみましょう。
学習障害の子の立場に立って、あまりストレスに感じない方法を考えていきましょう。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:10 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>具体的な支援法その２</title>
         <description>学習障害の子には、運動面や行動面、社会面で困難がみられる子もいます。
その場合の支援法の例を述べてみます。

運動面が困難な子の対応は、全身運動を教えてみましょう。
ラジオ体操などもいいでしょう。
先に大人がやってみせてあげて、それを真似させる方法だと子供が分かりやすく感じることでしょう。
手や指をうまく使えない子供に対しては、子供が面白がるような遊びを取り入れるのもいいでしょう。
両手でじゃんけんをしたり、楽器を弾いたりして、面白く教えていきましょう。
毎日できるものがあるといいでしょう。

行動面が困難な子の対応は、家庭においても親が支援をしていく必要があります。
忘れ物をしがちな子に対しては、親が後で点検し、何度も同じものを忘れていた場合には、その置き場所を考える、あるいはその授業ではこれ、というような連想させることを探すなど、対策を考えます。
集中しにくい場合も、周りが集中できる環境を作っていく必要があります。
窓際の外が見える席に座らせないで、一番前の席に座らせて、家でも注意をそらすようなものを目につくところに置かない、など周りが注意しなければなりません。

社会面が困難な子の対応は、パニックを起こしている状態では叱ったりしないで、あとで精神的に落ち着いてから話しましょう。
友達に暴力をふるったりした場合は、何をされた場合にそうなったのかを調べ、暴力をふるう以外の選択肢を提示してあげましょう。
子供の喧嘩の場合、必要以上に親が出るのはよくない、と言われますが、学習障害の子の場合はそれが少し異なります。
必要であればその理由を相手の親に伝えるべきです。
理解があれば、次の時に相手の子供も対処できます。
相手の親にしても、自分の子が暴力をふるわれたら、よい思いをしないからです。
それから、相手はきっとこういう思いをするんだよ、ということを学習障害の子に教えていくことも大事です。
学習障害の子の場合、相手の気持ちを想像するということは、ちゃんと教えて行ってあげないとわからないことです。
何かトラブルがあればそのたびに、ちゃんと向き合ってひとつずつ解決することがとても大切です。

どの場合もとても根気のいる作業です。
しかし、子供は誰しも教育されて大人になっていくのです。
どんな子供も同じです。
子育てとはそういうものですよね？
学習障害の子も、ひとつひとつ学んでいくのです。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:10 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>家庭での対応</title>
         <description>このような学習障害の子を持った場合、親はどう対応したらよいのでしょうか？
子育てというのは親にとっても初めてのことが多く、ましてや学習障害といったら、祖母などに聞いても知識もなく途方に暮れた方もいらっしゃるかもしれません。
先生に聞いても、先生すら理解されておらず、お医者さんに至っては専門知識はあるものの、具体的に育てたわけではないので育て方などは分からない・・・。
日本はまだまだこの点に対して世の中が遅れていますからね。

それでは親となった場合、どのように対応したらよいのでしょうか？
まず一番大切なのが、愛情を注ぐこと。
こんなことは言われなくても大丈夫、と言われる方がほとんどでしょう。

家庭というのは、とっても大切な場です。
大人も子供も、家に帰ったらくつろぎの場であるわけなんです。
学校でどんなことがあったとしても、家に帰れば自分の家。
心穏やかな時間がある場所、であることが最も大切です。

しかし、それだけではいけません。
家庭はしつけの場でもあるのです。
学校では多人数を扱うので、すべての子供にしつけを行うことはできません。
食事の方法や、生活の仕方等、家庭で教えるべきことがいろいろとあります。
小さい頃は口うるさく言ってしまうことになるかもしれません。

学習障害があるから、と言って、しつけをしなくていい、というわけではありません。
それは家庭にとって、とても大切なことです。
障害があるからできなくてもしょうがない、などと思ってはいけません。
障害があったら、あるなりに出来る方法を子どもと共に模索してください。
それが結果に結び付かなかったとしても、親子でしたそのことは、大きな財産になっていくでしょう。

また、父親の立場も大切です。
決して母親だけに押し付けず、父親も学習障害について理解し、両親話し合って進んで行ってください。
母親がひとりで悩んでいたら、父親が聞いてあげてください。
母親の方は、ひとりで抱え込まず、誰かに相談してください。
それが解決しないことが分かっていても、それでも誰かに聞いてもらうだけで心の負担が軽減します。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:10 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>周りの親や担任への対応</title>
         <description>学習障害の子を持つ親は、周りにどのように伝えるべきでしょうか？

学習障害、と聞いて、内容を答えることができる人がどれぐらいいるでしょうか。
周りの人には、なかなかいないのではないかと思います。
自分が学習障害の子を持って初めてそのことを知った親もいるかもしれません。
そしてそれを知ったにも関わらず、学習障害は子供によって千差万別なので、まだまだわからないことが多い方もいらっしゃるでしょう。

ましてや、他の親御さん達は、全く無知と言ってもいい状態です。
そういう方達の子供と遊ばせる場合、事前にいろいろなことを知らせておくことが大切です。

他の子と違った行動を取る点はどんな点か。
その場合、相手の子にはどのように対応してほしいか。
トラブルがあった場合はどのように対応すればよいか。

相手の親はひょっとしたら無知がゆえに差別的な考えを持っているかもしれません。
そんな人には、学習障害について、きちんと教えてあげましょう。
時間がかかるかもしれませんが、日本ではまだまだ知らない人が多いのです。

学校の先生ですら、学習障害のことをあまり知らない人が多いのが現実です。
今まで学習障害の子に接したこともない、というような人にいきなりちゃんと教えてくれ、と言っても無理でしょう。
今の日本の学校教育では、まだまだその対応が遅れています。
おかしな話と思われるかもしれませんが、学習障害を持つ親が、先生にその対応を教えていかなければならないのです。
それが現状です。

担任の先生が決まったら、担任にまず症状の一覧表のようなものを渡しましょう。
そして、その症状が出た場合、どのように対応してほしいのか伝えましょう。
また、授業についても、どのように教えてほしいのか、具体的に伝えましょう。

いったん知らせたとしても、いろいろな面で戸惑うことがあるでしょう。
担任の先生と、こまめに連絡を取り合い、その都度確認していきましょう。

担任の先生にとっても初めてのことであれば、どうしても行き届かない点などが出てきてしまうかと思います。
それでも、理解しようとしてくださっているんだ、ということを念頭に置き、すべてパーフェクトな対応を求めるのではなく、少しずつ歩み寄っていければいい、と思うことも大切なのではないかと思います。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:10 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>担任としての対応</title>
         <description>学習障害を持つ子の担任となった場合、どのように対応すればよいでしょうか？

保護者が学習障害と認識していればいいのですが、していない場合は注意が必要です。
その疑いを感じたとしても、「あなたのお子さんは学習障害ですね？」などと言っては保護者の心情を害します。

まず学校での状況を話し、具体的にこういった場合でこのような行動を取るなどのリストを作っておくとよいでしょう。
保護者は受け入れられない方もいらっしゃるかもしれません。
そういった場合は、ひとりで抱え込まずに他の先生方や校長先生などにも相談してみましょう。
また、資料などを集め、保護者と共に考えていきましょう。
専門家の指示を受けることも一つの手立てです。
まずは保護者の立場に立って、決して上から押さえつけるのではなく、寄り添って話し合いましょう。

その子供が学習障害である、ということが判明したら、どのように授業を進行していけばいいでしょうか？
学習障害の子の親は、自分の子が他の子と遅れないようにしてほしいという思いでしょう。
特別プログラムを作ってほしいという人も出てくるかもしれません。
しかし、担任の先生は多くの生徒を一度に教えています。
なかなか特別扱い、というわけにはいきません。
平等に、と言われる親御さんも出てくるかもしれません。

しかし、担任となったからには、学習障害の子に対しても同じように指導していく義務があります。
同じように、というのは語弊があるかもしれません。
全く同じではなく、その子に合ったやり方で教えていかねばなりません。
どのような生徒にも得手不得手はあります。
担任のクラス全員の子供に対して、対応するのが担任としての役目です。

そして、他の子供達に対しても、理解を図っていくことが大切です。
他の子は、「どうしてあの子はああなの？」などと思うかもしれません。
その場合、きちんと伝えていくのです。
子供は大人よりずっと柔軟です。
きちんと理解さえすれば、それを受け入れることができます。
ちゃんと伝えない場合にいじめなどが起こるのです。

担任が教えることは、学校の勉強だけではありません。
こういうことを教えていくのも大切な役割であり、他の子供の成長にも、そして担任自体の成長にも必ずつながるのです。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:10 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>具体的な教え方</title>
         <description>学習障害を持つ子を担当する場合、具体的にどんな教え方をしたらいいのでしょうか？

まずはその生徒のできるところとできないところを詳しく分析します。
保護者の方との協力も必要でしょう。
そして、その生徒がどこでつまずいているのか、どんなことが特徴的なのかを知ります。

その症状により以下のような教え方を授業に取り入れます。

絵や写真などのカードを用いて、視覚的にわかりやすいようにする。
大きなマス目のノートを与える。
黒板などを有効に使う。
前のほうの聞こえやすい席にする。
窓際から外がよく見える位置は避ける。
１５分ごとに授業を区切って、集中させるような内容にする。
ＯＨＰなどを使う。
数字などの概念は具体的なものに置き換えたりして理解を図る。
模型を使ったり、実験で目に見えたりするようにする。
プリントは拡大して見やすくする。
電卓を使用させる。
その他の道具を使用させる。

運動面においては、その子が得意とするものを見つけて、そこから伸ばしていく。
ゲームや遊びなどを通して、運動を身につけさせていく。
できないことを無理強いしない。

一番大切なのは情緒面のフォローです。
学習障害の子は、できなかった自分に対して自信喪失したり、パニックになったりすることがあります。
二次障害を起こさないようにしなければなりません。

集団に入れない場合、他の子の中で面倒見のいい子を選んでその子と同じグループにする。
友達などとけんかになったりした場合、教師が仲立ちに入る。
お互いの理解を深めるために、教師が導く。

教師がやらねばならないことは無限大です。
そしてそれは試行錯誤しながら行わねばならず、とても難しいことです。
教師といえども、完璧にこなすことは難しいです。
専門家の意見も取り入れ、先輩方の意見も聞き、保護者からの意見も聞き、とにかくいろんな方面からの情報を得ましょう。
そしてそれをどんどんと授業に取り入れてみましょう。
教師が真摯に取り組めば、親御さん達からの理解も得られることでしょう。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:10 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>ソーシャルスキルトレーニング</title>
         <description>学習障害の治療法のひとつに、ＳＳＴというものがあります。

ＳＳＴとは、「Social Skills Training（ソーシャルスキルトレーニング）」の略で、生活技能訓練、あるいは社会生活技能訓練と呼ばれます。
認知行動療法のひとつです。

ソーシャルスキルトレーニングは、精神的な障害のある方などが、社会的役割を果たして生きていけるようにするリハビリテーションです。

対人関係をうまくこなしていけるようにするのが目的ですが、症状の自己管理や、薬を服用することに対する自己管理など、生活習慣に対する技能を高めていく目的もあります。

基本訓練は以下のようになります。

集団で構成された中での自主性を重んじます。

まずは、各自の練習課題を考えます。

それに対して、ロールプレイで技能の練習を行います。
フィードバックを行い、良かった点を話し合います。
他の人の助言があれば行います。
他の人の実践を行う場合もあります。
再び、本人が実践します。
次回までの宿題を考えます。

ここで大切なのは、お互いの欠点を指摘しないということです。
相手の意見を受け入れられるようになることは社会生活においてもとても大切なことです。

学習障害を持つ人は、それまでの自分と周りの反応から、自信をなくしてしまっている場合がよくあります。
そういった人達がＳＳＴにより、人から認められ、自信を取り戻すことがあります。

ただし、これらは自発的でなければなりません。
無理やりこの課題を押しつけるのでは意味がありません。
本人がやれると思うタイミングを見つけなければなりません。

生活技能訓練、あるいは社会生活技能訓練をすることで、生活技能、社会生活技能が向上し、自信を持って暮らせるようになるのであれば、大変有効な治療法であり、学習障害そのものを治療することはできなくとも、本人の心を軽くさせるような訓練なのではないか、と思います。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:10 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>特別支援教育について</title>
         <description>最近「特別支援教育」というものが本格実施になりました。
特別支援教育とは、どのようなものでしょうか？

特別支援教育とは、従来の特殊教育対象の障害だけではなく、ＬＤ（学習障害）、ＡＤＨＤ（注意欠陥多動性障害）、高機能自閉症等を含めて特別支援を必要とする生徒を対象にしたもので、生徒ひとりひとりと向き合って、適切な教育や指導を行うことです。
それにより、生活や学習上の困難を解消させるのが目的です。

今までの盲、聾、養護学校は、「特別支援学校」に一本化され、特殊学級は、「特別支援学級」に改められました。
以前は特殊学級の生徒に対して行われていた支援が、通常の学級に在籍する生徒に対しても、個別に、ひとりひとりに合った支援が行われることになりました。

通常学級の中には、学習障害や注意欠陥多動性障害、高機能自閉症というような、ＩＱなどの数値に表れないけれども日常生活において困難を伴っている生徒がみられます。
従来は、その生徒は「怠けている」とか「やる気がない」などと言われ、親のしつけの問題などと言われたり、生徒に対して厳しい態度で叱ったりすることがよくみられました。
しかし、それらが障害によるものであるということが分かり、それに対してようやく学校教育のほうが動き出した、ということです。

彼らの困難は多岐に渡り、個人により全く違うので、生徒全員ではなく個別に対応していく必要があります。
その生徒が何につまずいているのか、何を困難としているのかを調べ、それについて困難をなくしていく目的です。

この教育は、まだまだ始まったばかりであり、今後の進展が期待されます。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:10 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>個別指導の在り方</title>
         <description>それでは、特別支援教育に組み込まれている、学習障害児などの個別指導とは、いったいどのようにされるのでしょうか？

指導計画は、以下のようになります。

まず委員会などのシステム作りをします。役割分担や日程などを調整します。
そして実態を把握します。学校生活、家庭生活、その他からの情報収集を行います。
発達過程や、学習面、生活面でのトラブル等、詳しく調べます。
その後、課題整理をします。その生徒の課題を明らかにします。
そして、その後に目標設定です。
個別の目標を決めて、生活の充実につながるようにします。
短期目標と長期目標を決めるとよいでしょう。
そして指導計画を作成し、実際の指導となります。
その後、それに対して評価がされ、指導計画の見直しが図られます。

個別指導については、このようなことが個別に細かく設定されなければなりません。
生徒ひとりひとりについて計画されます。

これらは通常学級の担任ひとりではできる問題ではありません。
学校自体でこういった制度を確立し、学校全体で行われなければなりません。

学習障害を持つ子供の親は、これらについて協力的になりましょう。
まだ始まったばかりの特別支援教育の制度です。
まだまだいろいろな症例が必要です。

次年度、また次年度と一層高めていくためにも、その親の協力も必要不可欠です。
制度が作られたからといって、学校側にだけ頼るのはどうかと思われます。
親のほうでも、一緒に制度を作る、というような気持ちが必要ではないかと思います。

そうすれば、１０年後、２０年後にはもっと学習障害に対しての理解も深まっていることでしょう。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:10 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>特別支援教育士</title>
         <description>ＬＤ教育士と呼ばれる資格があります。
ＬＤ教育士は、現在では学習障害だけではなくＡＤＨＤなどにも対応できるように、特別支援教育士（ S.E.N.S）と名称変更になりました。

特別支援教育士とは、特別支援教育士認定協会と日本ＬＤ学会が認定する資格で、学習障害、注意欠陥多動性障害等へのアセスメントと指導に関する専門家であることを示します。

資格申請のためには、連携学会（日本ＬＤ学会、日本教育心理学会、日本学校教育相談学会、日本カウンセリング学会、日本学校心理学会）のいずれかに所属していなければなりません。
また、関連職種などに２年以上従事している者、あるいは特別支援教育士認定協会の大学院を修了した者、などの要件と、養成セミナーなどの受講など、さまざまな要件が必要です。

そのような資格にも関わらず、特別支援教育士に認定される人は年々増加しているそうです。
そのうち６割は教員であるとか。

学級に学習障害などの子供が増えるにつれ、教員もそれに合わせて学ぶことが必要となってきたのです。
実際、個人の体験から、どう教えたらいいものか悩み、資格取得を目指した方もいらっしゃるかもしれません。
それだけ教員には必要な資格なのかもしれません。

現在、大学などの授業で学び、単位を資格認定ポイントに切り換えることもできるようになっているそうです。
大学で教師を目指しているうちからそういった資格の勉強をするということは、将来の教育において大変有効だと思われます。
既に教師となって、そういった生徒を教えている教師も、資格取得により指導に役立てることができます。
今後より一層、受験者は増えていくことでしょう。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:10 +0900</pubDate>
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         <title>ＬＤ親の会への参加</title>
         <description>学習障害を持つ子の親は、孤独に陥りがちです。
周りに理解してくれる人が少ないからです。

そういった親達のために設立されている、「全国ＬＤ（学習障害）親の会」があります。
１９９０年に設立され、現在は３４都道府県の４４団体が加入しています。

「ＬＤ親の会」は、
１、ＬＤの早期発見、早期療育を実現するために関係機関等への働きかけ
２、ＬＤ理解を求めて有識者やマスコミへの社会的啓発活動
３、機関紙による各地の親の会との情報交換
などの活動をしています。

こういったＬＤ親の会は、全国各地に設置され、会員は増加しております。
また、講演なども多数行われております。

ＬＤ親の会では、設立支援を行っております。
活動方法の相談、設立イベントに一流講師の派遣なども行っております。
また、活動中の会には、他の会の活動状況を知らせたり最新の状況の提供等もしたりしています。

学習障害児の親は、どうしても孤独になりがちで、ひとり悩んでしまう方もいらっしゃるかもしれません。
そういった方達が、お互い助け合い、よりよい道を模索していくために必要な会です。
ひとりひとりの力は小さくても、全国で集まれば大きな力を発揮できます。
全国での理解が広まり、その輪は広まっていくことでしょう。

また、他にもこんなに悩んでいる人がいる、ということを知り、自分だけではないんだ、と救われる人もいらっしゃるかもしれません。
学校や病院、関係機関等への対応で泣き寝入りされている方も、ここで相談することができるかもしれません。

思い切って一歩を踏み出してみてください。
その一歩一歩が集まれば、大きな歩みとなっていくことでしょう。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:10 +0900</pubDate>
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         <title>中学卒業後の進学先</title>
         <description>学習障害を持つ生徒に対しての中学卒業後の進路は、どのようなものがあるでしょう。
養護学校への進学や、県立や私立の普通学校や専門学校への進学、職業高校、定時制高校、通信制高校（サポート校）などさまざまな選択肢があります。
また、就職という道もあるでしょう。

学習障害を持つ生徒に対する進路指導で気をつけたいのが、教師や親が進路を決めつけてしまわないことです。
あくまでも生徒の自主性を重んじる必要があります。
生徒が自ら進みたいと思える道に導いてあげなければなりません。

その生徒が得意としているもの、続けたいもの、興味があるものを見つけ出し、それを達成するにはどの道があるのか、多くの選択肢を与え、その選択肢の中から最終的に決断するのは生徒であるようにすべきです。
学習障害を持つ生徒に対して、親は「将来の就職を考えて、養護学校の就職科があるところ」などと勝手に決めてしまうと、その生徒はいつまでも自分で決められない大人になってしまうでしょう。

生徒が自分で決めることは、親からの自立の第一歩です。
例えそれが親にとっては心配でたまらないことであっても、障害を持つ子持たない子すべてにおいて、自立するために必要な過程であるのです。
親や先生はあくまでもフォローする立場で、どんな選択肢があるのかを提示してあげたり、内容について調べてあげたりする等の支援をしてください。

学習障害があっても社会的に成功した人達はたくさんいます。
社会的成功、とまでは言わないまでも、立派に社会で役立っている人達はたくさんいます。
学習障害があろうとなかろうと、子供には無限の可能性が広がっています。
大人はそれを大きく見守って、進んだ道でつまずいた時にはしっかりとフォローしていくことが大切です。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:10 +0900</pubDate>
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         <title>ディスレクシアとは？</title>
         <description>学習障害の中で、一番研究の進んでいるのが、「ディスレクシア（ディスレキシアとも言う。）」と呼ばれるものです。
ディスレクシアとは、学習障害の中でも、特に「読み、書き」などの言語に困難を伴うものです。
欧米ではかなり前から研究されていましたが、日本ではまだまだ世間に認知されていないようです。

ディスレクシアの症状は、文字を混同してしまったり、（bとdや、pとb、ぬとね、いとり、など。）単語を逆から読んでしまったり、文章をすらすら読めず、文字を書いても鏡文字（鏡に写したように、左右逆向きの字を書いてしまう。）なんてことがたびたび起きます。
また、綴りを覚えることができなかったり、すぐに忘れてしまったり、話すのも大変ゆっくりであったり、理解が不十分だったりします。

では、その原因は何でしょう？
原因は、実はまだはっきりと解明されているわけではないのです。
特に日本では、研究はまだまだこれから、といったところでしょう。

アメリカの研究では、ディスレクシアの人の脳は、少し違った使われ方をしているのではないか？と言われています。
遺伝も関係しているのかもしれないそうです。
ディスレクシアの両親の場合、ディスレクシアの子供が生まれる可能性が他の人より高いそうです。
遺伝学からも研究が進んでいる最中です。

まだまだ周りからの理解がされにくく、苦しい思いをしている親子なども多いようです。
しかし、ディスレクシアだからと言って、劣等感を持つこともなく、自分はできないんだ、と自尊心を失う必要はありません。

ディスレクシアと判断された多くの有名人がいますが、みなさんそれぞれの分野で活躍されています。
大学まで出ている方も多くいらっしゃいます。
そのハンデがあるからこそ、逆に特定分野の能力が伸びた、ということもあるのかもしれません。
政治家、芸術家や工学専門家、あるいは俳優、女優、画家など、数々の有名人の中に、ディスレクシアだという方がいらっしゃいます。
ディスレクシアは、日本ではまだまだ研究が進んでいませんが、今後それらの研究が進めば、さらにこういった有名人が増えることとなるかもしれません。

ただし、大事なことは、早期に発見し、その対処をしていくということです。
その症状に合った教育をすることが一番大切となります。
同時に心のケアもなされていかなければなりません。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:09 +0900</pubDate>
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         <title>学習障害だった有名人</title>
         <description>学習障害（LD）だったと言われる有名人は、たくさん存在します。

例えば、アインシュタイン。失語症で、言葉がうまくしゃべれず、暗記ができなかったそうです。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、鏡文字を書いたとか。
エジソンは、母親に知的障害と思われて、医者に連れていかれたそうです。
アンデルセンも、その手書き原稿からそう判断できるんだそうです。
アガサ・クリスティーもそうだったとか。
俳優のウーピー・ゴールドバークも失語症でした。
政治家でもいます。
イギリスのチャーチルや、ジョージ・ワシントン、ジョン・F・ケネディなど。

その他さまざまな人が、学習障害だった、と言われていますが、それは定かではありません。
ただ、残されたもので、そうであったのではないか？という推測にすぎません。

自身が学習障害であったことを告白した最も有名な人は、俳優のトム・クルーズでしょう。
彼は学校時代、bとd、pとqの区別がつかず、本もすらすらと読めなかったそうです。
それによりいじめに遭ったこともあったそうです。

しかし彼は、自分の得意だったスポーツにおいて、果敢に何でも挑戦したそうです。
集中力を高める訓練もしたとか。

そして俳優になってからは、セリフを覚えることに苦労し、そういった困難も録音しながら覚えるという方法で乗り越えました。
現在は、学習障害についての啓発活動も行っております。
小泉首相と対談し、そのことについての本を手渡しました。

学習障害があったとしても、こういった有名人のように社会的に成功をおさめた人はたくさんいます。
ある部分のマイナス面があるからこそ、違った部分のプラス面を伸ばそうとしたり、そこの能力を高めたりすることができるんだと思います。

まさに、「障害を乗り越えた」人々です。
それは彼らにとって障害ではなく、その成り立ちの上での必要不可欠な要素だったのかもしれません。
LDがなければ、彼らはその能力を発揮していたかどうか、定かではありません。
それらがプラスの要因になったと考えられるでしょう。</description>
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         <pubDate>Tue, 03 Mar 2009 01:07:09 +0900</pubDate>
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